Une histoire de thé
~お茶のおはなし~
モデル / Teimo

2022.06.17



Teimo モデル。京都在住。
日本人の母と、フランス人の
父を持つハーフ。
フランス生まれ京都育ち。

 

いまぼくは実家のあるフランスにきて
いる。実に3年ぶりの帰省である。
はじめにパリで何日か過ごしたのち、
TGV(フランスの新幹線)で一時間
すこしかけぼくの出身である
Lille(リール)という街まで移動。

 

 


現在は多くの家族がすでにリールを離れ、
現在南フランスに住んでいるが、いとこ
たちの一部やおじいちゃんおばあちゃんは
いまだにLilleに住んでいる。ここで少し
家族を尋ねたのち、次は飛行機で南仏に
ある、父が住むPerpignan(ペルピニャン)
という町まで移動した。北の最果てに
あるリールから、南仏までは列車では
あまりに遠いのである。

 

このペルピニャンというという街はかなり
変わった街で、上はピレネー山脈、下は
地中海に挟まれた、さらに左はスペイン
との国境にも隣接している。以前は
2017年のカタルーニャ独立住民投票が
記憶に新しいカタルーニャ君主国に属して
いたため、フランス語だけでなく
カタルーニャ語やスペイン語が話される。

 

それだけでも歴史的にかなり興味深い街
だが、町の中心部はほとんどがアラブ人や
ジプシーの住処となっている。そのむかし、
海辺や山地の開発のため労働力としてやって
きた多くのアラブ人やジプシーたちが、
そのまま街の中心部に住みついたのだ。
フランス語・カタルーニャ語・スペイン語、
さらにアラブ語も飛び交うかなりカオスな
街である。そのためペルピニャン中心部の
治安はあまりよくないが、市内をテート川
が流れ、伝統的なカタルーニャ料理が
食べれたり、アラブ系のパティスリー、
ハラル料理の店も多くあり、なかなかに
魅力的な街である。

 

このようにペルピニャンの中心部はかなり
ディープな街となっているが、中心部を
離れ山や海の方にいくと高級住宅地が
広がる。山も川も存在するペルピニャンは
バカンスシーズンになるとヨーロッパ中
から来る人で溢れかえる。バカンスを
山や海で過ごすのが大好きなヨーロッパの
人びとにとって、海も山もどちらも
すぐ近くにあるペルピニャンという街は、
夏を過ごすには理想的な町なのだ。



僕の父は街の中心部から車で三十分程の、
ピレネー山脈のふもとに住んでいる。
山のふもとにある家の周辺には沢山の
木や花が咲き、耳をすませば小鳥の歌が
聞こえてくる。南フランスの気候はとても
よく、暖かい上に日がとても長い。
夏になれば夜の10時ごろまでいつも日が
出ているので、毎晩家のテラスで夕飯を
とることができる。酒飲みでおしゃべりな
ひとが多いフランス人にとって、こうして
外でお酒を飲みながら楽しく食べる
夕飯は、嗜好の時間である。

さてフランスの飲み物といえば、皆さんは
何を想像されるだろうか?赤ワイン、
白ワイン、シャンパン、そしてロゼワイン
あたりがすぐに出てくるだろう。しかし、
それ以外にも人気のボワソン
(フランス語で飲み物)は沢山ある。
たとえばビールをレモンソーダで割った
パナッシェ(panaché)や、夏のカフェの
定番であるミントシロップのソーダ割り、
ディアボロモント(Diabolo menthe)、
そしてチコリの茎を粉にしてコーヒーの
代わりに飲むノンカフェインの飲み物
シコレ(chicorée)、エスプレッソに
少量のミルクを加えたノワゼットなど、
日本ではあまり見かけない飲み物も
多く飲まれる。

 

僕が大好きなのは、先ほど述べたシコレと
コーヒーが混ぜてあるシコレカフェという
もので、フランスではどこのスーパーでも
シコレカフェがインスタントコーヒーの
ようにパウダー状で売っている。粉に
お湯を注ぐだけで飲めるし、コーヒーほど
味が強くなくローカフェインなので、
胃に負担をかけたくない朝食にぴったり
なのだ。もちろん日本同様、コーヒーや
ティーも人気で、パティスリーやガトー
と一緒に飲まれる。

お酒と同じくらいパティスリーやショコラ
を愛しているフランス人は、糖質の取り
すぎで、いつも身体を冷やしっぱなし。
60を過ぎている父の身体が心配な今日
この頃。少しでも健康になってほしいと
いう思いから、僕はジョシーユの
「山口県徳地の杜から/ 養生茶/ 艶」を
持参した。

 

ジョシーユの定番となっているこの
お茶は、国産100%で無添加・農薬
不使用、さらにローカフェイン。
体調を崩しやすく冷え性で悩まされ
ている僕は、よくこのお茶を旅先に
持参している。1泊2日の短い旅行や
撮影では、2袋入りの小さいパックを
カバンに入れていく。疲れた旅先で
心も身体も癒してくれる。
そして家では15袋入りの、大袋を
ストックしている。デスク作業の気分
転換や、お風呂のあとのリラックス
タイム、食事をとるときなどに淹れて
いる。ほどよい苦みと、黒豆の甘さが
どんな気分にも食事にも合う。
 今回はおいしいお茶で父の心も身体も
温めてあげたいという想いから、
15袋入りのものを父にプレゼントした。
どのタイミングで飲めばいいのかと聞く
父に、好きな時に、好きなだけ飲めば
いいんだよと伝えた。沢山の野草を
ブレンドしたこの美容茶は、ビタミンや
ミネラルも豊富で、冷えた身体を優しく
温めてくれる。

 

自分の会社を経営する父は、日頃から
多くのストレスで胃腸を刺激してしまって
いる。少しでも栄養をつけて身体を
いたわってほしいという想いから、
日本から持参した白玉粉と栄養たっぷりの
小豆で優しい甘さのお汁粉を作り、お茶と
一緒にだしてあげた。あんこが苦手な
フランス人は多いが、それはフランスの
パティスリーやガトーと甘さが異なる
せいであって、甘さを抑えて提供して
あげると、おいしいと言って食べて
くれる人は多い。

 

少し中国茶のような香りのする
「山口県徳地の杜から/ 養生茶/ 艶」は、
お汁粉の優しい甘さと相性が非常によい。
そうしてフランスにいる家族に、
食事や飲み物を通して愛情を伝える
ことが、いつ帰っても暖かく迎えてくれる
ファミリーへの少しでも恩返しになれば
いいな、そんなことを想いながら僕は
みんなのグラスにこの美容茶を注ぐ。

みなさんもたいせつな人の
心も身体も温めるのに、ジョシーユの
「山口県徳地の杜から/ 養生茶/ 艶」を
贈ってみてはいかがだろうか?

 

ジョシーユでは、ひとの幸せを願って
贈るのにぴったりの商品を多数
取り扱っている。心の健康は身体の
内部からも作れる。まさに美容茶は
たいせつなひとの肌もこころも整え
られる、とっても便利な贈り物なのだ。

 

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